ポケトレ使用乱数4-part1

前記事→ポケトレ使用乱数3

ポケトレ使用乱数の真打ち登場、「光る揺れを出す乱数」に触れていきます。

ポケトレは、連鎖を繋げていくと、時々「光る草むら」が出現することがあります。
この揺れでは、必ず色違いが出現します。

今回の乱数は、この「光る揺れ」を意図的に出現させた上で、希望の個体を捕獲することを目標とします。

4世代乱数最難関と謳われる、高難易度の乱数となります。

また、今回の記事は文量が相当な物になってしまうため、複数回に分けて解説を行います、ご了承ください。
part1では、この乱数をやるメリットや、ツールの使い方について扱うことにします。

※この記事を読む前に、さきさんのブログポケトレ関連の記事を読むことをおススメします。

光る揺れ乱数の最大のメリットは、
4世代の野生個体では通常はあり得ない理想値を捕獲することが出来る、という点です。
光る揺れで出現するポケモンは、色違いになることが確定している、逆に言うと、
そのロムのIDで光る性格値に固定されています。
性格値が固定されている上で、個体生成は通常の個体となるため、様々な性格値と個体値の組み合わせが出現します。

そのため、意地っ張り6Vや、せっかち6V等、通常は存在しない個体が捕獲可能になります。

この乱数のもう一つのメリットは、
同じIDで複数の理想個体値を光らせることが出来る、という点です。
先ほども言った通り、同じ性格値でも様々な個体値の組み合わせが光るため、一つの個体のために周回をするということをせずに済みます。
例としては、ID0-47390で意地っ張り6Vや腕白5V、陽気5Vも光らせることが出来ます。
ただし、勿論全ての個体が一つのIDで光るわけではないことに注意してください。


次にツールの説明に入ります。
さきさんのブログよりポケトレ色乱数用ツールをDLします。

ポケトレ色乱数ツールについては今までの記事でもある程度触れてきたので、今回は逆算用ツールについて触れます。




  • 左ボックス

ここは、欲しい個体が出現するseedを検索するボックスです。表と裏IDを入力し、個体を入力して検索を押すだけ。
結果が出なかった場合、そのIDでは出現しません、他のIDで検索をかけてください。

(欲しい個体から出現するIDを逆算する方法は、気が向いたら述べようと思います。)

  • 真ん中ボックス

ここは、左ボックスで求めたseedの近くで「連鎖を繋げた時に光る揺れが出現するseed」を検索するボックスです。
ここで計算したseedで草むらに入り連鎖を繋げると、光る揺れが出現します。

  • 右ボックス

ここは、真ん中ボックスで求めたseedにたどり着くための起動時間やフレームを計算するボックスです。


つまり、実際に乱数をする場合は、左ボックスから順番に操作していき、
実機では右ボックスからseedを遡っていく形になります。

この記事では解説はここまでとします。次の記事では実際に連鎖を組み、実践するところまで行います。

質問や問題点、意見がありましたらコメントもしくはツイッターにどうぞ。


次記事→ポケトレ使用乱数4part2