ポケトレ使用乱数4-part3

part2

今回は、3連鎖以上の乱数について触れておきます。

※この乱数は私が実際にやったことの無い物です。また憶測が混じっている可能性があることを予めご了承ください。

3連鎖以上を繋げるメリットしては、2連鎖よりも消費が少なく済むという点が挙げられます。
2連鎖では消費3000等ザラですが、3連鎖以上では少ない消費で済みます。

ただし、part2でも述べましたが、既存のツールでは対応していないため、
手さぐりの状態で連鎖を組まねばならず、消費が多い2連鎖を組んだ方が成功させるのは早いと思われます。

それでもやってみたいという酔狂な方のためにやり方だけ述べておきます。


step0 seed検索をする
ポケトレ色乱数逆算用ツールの真ん中のボックスの「連鎖数」を2以上にします。
2で検索をかけて2連鎖(入力は1)と同じ結果が出たら3に増やす、という風に必要消費数が減った結果が出るまで連鎖数を増やしていきましょう。

次に右のボックスで真ん中ボックスで求めたseedにたどり着くための起動時間を検索します。
ここで消費数を多めに、3連鎖なら300程度とってください。

step1 連鎖を組む
2連鎖乱数とはやり方が変わります。

まず、右ボックスで求めた消費数は光る揺れを出現させるseedまでの消費数、つまり「最後の連鎖を繋げるまでの、起動からの合計消費数」を表しています。
よって2連鎖目までに全て消費していくのではなく、連鎖を繋げていく過程の消費数を全て足していくことになります。

次にその連鎖の繋げる時の消費数ですが、既存のツールでは2連鎖目以降の揺れ位置決定に伴う乱数消費出力に対応していません。
よって、少し荒業を使います。
ポケトレ色乱数用ツールで真ん中ボックスを埋めると、右ボックスに次のseedが自動的に入力されます。
そのseedを、再び真ん中ボックスに入力し、リスト出力します。

このリストは実際とは少し消費のズレがあるものの、揺れ位置や揺れ位置決定に伴う消費数は正確です。
このリストと照らし合わせながら消費数を管理していきます。


step2 実際に消費数を確認する
実際に連鎖を繋げてみましょう。

2連鎖目、連鎖揺れに入る前にペラップで消費数を確認します。
分かりやすくするために消費20で草むらに入ったとします。

連鎖がつながるので揺れ位置をメモしてください。

ここで、右ボックスのseedを真ん中ボックスに入れなおしたリストの20消費あたりを見ます。
19~21消費あたりに揺れ位置が一致する場所があります。
その欄の右のかっこの中が揺れ位置決定に伴う消費数になります。

仮に丁度20消費のところに同じ揺れ位置があったとして、かっこの中が26だったとすると、
その連鎖では合計46消費したことになります。
もし連鎖揺れが発生しなかった場合は草むらに入る前の消費をズラすことで対応してください。

こうして各連鎖毎の消費数を確認しながら連鎖を繋げていきます。
そして目的の連鎖数に達したら起動から合計の消費数が「光る揺れが出現する消費数(逆算ツールの真ん中&右ボックスでもとめた数)」になるように調整して連鎖を繋げれば、無事光る揺れの出現です。

各連鎖の消費数によっては目的の連鎖数に達する前に目的の消費数を超えてしまう場合が考えられます。
その時はseedを変えるなり消費をズラして小さい消費で連鎖を組む等の工夫が必要となります。

あとは2連鎖乱数と同じように、理想個体が出るところまでペラップを鳴かせエンカウントして終了です。




以上で3連鎖以上の光る揺れ乱数の解説を終わります。現在の環境では消費数が多くても2連鎖でやった方が早く済むのでやるメリットは薄いですが、成功させた時の達成感は計り知れないでしょうね。

実際の成功例としては、さきさんが17連鎖の成功動画をupされています。いじっぱりVVUUVU色ダンバルを捕まえる動画


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12/31追記
この乱数ではツールの結果で出現テーブルを選ぶことが出来ない(2連鎖目で既にテーブルが固定されてしまう)ので、
ポケトレ使用乱数3を参考に自分でテーブル固定を行う必要があることを述べておきます。